知らない人からわけのわからない親しげなメールが届く今日この頃

最近、携帯におかしなメールが届くようになった。どうやら誰かと間違えられているらしい。
一通目はこんなものだった。


おい


ただ、これだけ。たった2文字。送り主のアドレスを見たが全く心当たりはない。反応がなければ間違って送ったことに気がつくはず、と思い、放っておくことにした。だが相手はそうは思わなかったらしく、また送ってきた。
二通目。


おいバ〜カ


これにはカチーンときた。バカだと!? 相手を間違えているとはいえ、なんだか腹が立つ。僕はバカじゃないぞ! ちょっとバカなだけだ!
三通目。


おい


自分が間違ったところに送っていることにいい加減気がつけよ!
四通目。


おい!送れよ!!


誰が送るかっ! こうやって徹底して無視を決め込んでいたおかげで、どうやらあきらめたのか、それとも間違いに気がついたのかわからないが、これを最後にメールは届かなくなったのであった。めでたしめでたし。


・・・と喜んでいられたのはしばらくの間だけだった。今度は違う相手からメールが送られてきたのだ。何故? 間違ったメールアドレス(=僕のメールアドレス)が広まってしまっているのか?


帰ったか〜? 電
話番号入れて送り
返してくれ! よ
ろしゅう… ほな
、また水曜の二時
な〜(^_^)/~


今度の相手は、さっきの失礼な奴とは違って、普通に日本語が使えるまともな人みたいだ。こういうメールだと、


間違えてますよ


と教えてあげたくもなる。と思いながらも面白いから放っておく(?)。すると、やっぱり二通目が届いてしまうのであった。


今日、急用ができ
たんで、お時間変
更してほしいので
、学校から帰った
ら電話ください 
宜しくお願いしま


このメールには、思わず、


わかりました!


って返事を出してあげようかと思ってしまった。出さなかったけどね。今度また送られてきたら、適当に調子を合わせて返事をしてみようかな? これはいたずらメールになるのだろうか? 次のメールが楽しみだ。ふっふっふっ。