今井功東大名誉教授がお亡くなりに

流体力学の権威であった今井功東大名誉教授が亡くなった。
流体力学の本も有名だけど、流体力学的に電磁気学を再構築した「電磁気学を考える」という本は面白かったなあ。

90歳でお亡くなりになったと言うことは、
「新感覚物理入門 ― 力学・電磁気学の新しい考え方」
を書いたのは80歳後半くらい？　そんな御高齢でよくあんな斬新な本が書けたものだ。やっぱりスゴイ！

まだ読んでなかったけど「古典物理の数理」も読んでみようかな？