外があんまり暑いから「ジャンヌ・ダルク」

暑い。暑すぎる。外になんか出たくないや。というわけで、レンタルしておいた、 「ジャンヌ・ダルク」を涼しい部屋の中で観ることにした。この「ジャンヌ・ダルク」という映画は、神の啓示を受け、フランスのためにイギリスと闘った伝説の女性ジャンヌ・ダルクの物語である(実在した人物だっけ?)。

僕の持っていたジャンヌ・ダルクのイメージとは異なり、この映画のジャンヌ・ダルクは、いささかヒステリックな女性として表現されている。監督のリュック・ベッソンは、この映画を奇跡の物語とはしたくなかったようだ。ジャンヌ・ダルクを妄想癖のある女性と考えたようである。

オルレアン領で、ジャンヌ・ダルクがイギリス軍に撤退を求めたとき、イギリス軍が素直にそれに従ったのは何だか不自然。フランス人が全員、流暢な英語を話しているのはもっと不自然だけど、まあこれは映画だからいいのか。

久しぶりに面白い映画を観た、という気がした。評価はA'。(あ。評価法がと違う)

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