「レスリー・ニールセンのドラキュラ」

レスリー・ニールセンのドラキュラ」(メル・ブルックス監督)のビデオをレンタルしてきて観た。しばらく観ていると、なんだか以前に観たことがあるような気がしてきた。きっとコッポラのドラキュラのパロディになっていて、だから観たことがあるような気がするのだろうと思っていた。が、観たことのあるような気は錯覚ではなくて、やっぱり昔、観ていたことが判明。1998年2月8日に観た、とメモに書いてある(ちゃんと記録しているところが偉いでしょ?)。何だか損した気分。

こういうことは今までもたびたびあった。ある小説を読んでいて、ちょっと読んだだけでその本のオチがわかってしまって、
「もしかして僕って、天才?」
などと思っていたら、本棚に同じ本が置いてあったのだ。天才どころかずいぶん読み進めるまで読んだことがあったことも忘れてしまうほど、記憶力があやしいのだった。 PalmなどのPDAでも買えば、今まで観た映画や読んだ本のデータベースを持ち歩くことができて、こういうミスをしないですむのかなあ。ちなみに、映画の評価は、まあまあ、笑えるってところでしょうか。もし「裸の銃を持つ男」(レスリー・ニールセン主演)を見ていなかったら、そちらから見ることをおすすめします。