回転寿司デビュー

友人とともに回転寿司へ行く。恥ずかしながら今まで回転寿司なるものに入ったことがなかった。我ながら大変珍しい奴である(魚介類があまり好きじゃないからだけど)。というわけでめでたく、回転寿司デビューを果たしたわけである。これで一歩人並みに近づいた。

噂には聞いていたが、皿に載った寿司がベルトコンベアーの上に載せられ、店員さんたちのいる領域の周りを回っている。 自転はしていないようだ。これも聞いてはいたが、皿の模様によって値段が変わる。安いものは120円から高いものは700円くらいまで。 しかし不用意にも、その日、度の弱いメガネをかけていたので、壁にかかっている皿ごとの値段が見えない。 安い順に三つのお皿の模様だけを記憶して、それだけを食べることにした(情けない)。

僕 「食べたいネタがいつまでも出てこないなあ」
友人「そういうときは、注文すればいいんだよ」
僕 「でも回ってる途中でそれが他の人に取られちゃうかもしれないよね?」
友人「・・・直接、手渡してもらうんだよ」
僕 「おお、なるほど!」

あほである。