PCメンテ

最近、ちょっと負荷のかかる動作をさせると、PCが落ちるようになってしまった。CPUの温度が60℃を超えてしまって落ちるのだ。去年、CPUとクーリングファンの間にシリコングリースをつけたら、負荷をかけても52〜53℃までおさえられたので、今回もグリースを塗ってみることにした。

今回は、熱伝導率の高いシルバーが混ざったシリコングリースをつけてみることにした。PCをバラして、CPUクーリングファンをはずす。去年はすごく手間取ったけど、今回はすんなりはずすことができた。コツを覚えました。

シルバー入りシリコングリースはとても塗りずらい。というか、塗れない。グリースをCPUの上に一面に載せてファンを装着したから、ファンで押しつぶされてCPU表面に広がったはず。ただ、シルバーは伝導性があるので、端子むきだしのところまで広がってしまったら、ショートしてしまいそうでちょっと怖い。

PCの電源を入れてみたら無事に起動した。よかった。コア欠けも、ショートもしなかったようだ。そしてCPUの温度を測ってみると、47〜48℃で安定するようになった。CPU100%の負荷をかけても、51℃を超えることがない。ファンの回転を遅くしても問題ないので、動いているのかわからないくらいに静かになった。これでしばらく快適にPCを使えそうだ。


ちなみに、このCPU、Athlon XP 2500+は0311(2003年の第11週に製造)であることが今回わかった(今まで知らなかった)。いつ作られたかによってオーバークロック耐性が違うのだが、過去の2ちゃんねる情報(下の表)によると、僕の使っているこれは意外と耐性がよくないようだ。


【豚2500+Bulk耐性表(無保証)】

週 18 19 20 21 22 23 (100MHz)
05 ★ ★ ★ ★
08 ★ ★ ★ ★
10 ★ ★ ★ ★
15 ★ ★ ★ ★ ★ ☆
    (中略)
11(★ ★ ★ ☆ ☆       ←これ
★=多分いける  ☆=いけたらラッキー


定格の2500+(2000MHz)で動くだけで、今、偽3200+(2200MHz)で動いているのは結構運が良いみたいだ。